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2009年6月 5日 (金)

コラム172 心疾患と脳血管疾患による死亡が27%、がんは30%【人口動態統計】 

厚生労働省は、2008年の人口動態統計(概数)を発表した。これによると、死因別死亡率の第1位は悪性新生物(がん、30.0%)、第2位は心疾患(15.9%)、第3位は脳血管疾患(11.1%)となっている。死亡者のおよそ3人に1人はがんで死亡したことになる。
心疾患は1985年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに上昇傾向を示し、2008年の全死亡者に占める割合は15.9%になった。脳血管疾患は1970年頃までは死亡率が高かったが、1981年には悪性新生物にかわり第2位に、85年には心疾患に代わり第3位になり、死亡数・死亡率ともに低下を続けている。


糖尿病ネットワーク 09/06/05

がんの死亡率は年々増加の一途をたどっています。しかし東京都健康安全研究センターなど、公的機関の動向予測では、がんの死亡は間もなくピークに達しその後停滞する見込みです。それに対して、心疾患は徐々に増えていくと予想されています。これは、がんの死亡が75歳以上の高齢者の方で急激に増えるのに対し、心疾患は50代でも60代でも死亡率が高いからだといわれています。特に、「団塊の世代」である60代前半の方々が心疾患の多発年齢にさしかかることが大きな要因です。
しかし心疾患の根本原因は、生活習慣病である高血圧や糖尿病といえます。食事や運動といった生活習慣に注意すれば、心疾患の危険度は減らせるでしょう。
店長

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