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2009年5月15日 (金)

コラム151 高齢の2型糖尿病患者の低血糖は認知症リスクを高める

2型糖尿病高齢者では、低血糖発作の回数が多いほど、認知症発症の可能性が増大し、3回以上の発作でリスクはほぼ2倍になるという研究の結果が、『Journal of the American Medical Association415日号に掲載された。

研究の結果、低血糖の既往がない患者と比較して、低血糖の既往がある患者では、認知症リスクの増加が認められた。これらの結果は、「目標血糖値を非常に低く設定することは、2型糖尿病高齢患者に対する最良の方法ではない可能性があるという証拠を付け加えている」と、研究者は述べた。

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糖尿病患者の方が認知症を併発するケースは多いと言われていますが、その原因は不明です。今回の研究結果は、その原因が低血糖を経験した回数にあるのでは・・という証拠といえるでしょう。もう一つの原因として、脳血管疾患によるものが考えられます。糖尿病患者の方は、脳血管疾患のリスクが高くなり、その結果、脳血管性認知症のリスクも高くなるというものです。

血糖値が高い方は、ちょっとした遊び感覚で脳のトレーニングを実践してみるといいと思います。以前にも脳のトレーニングのお話を書きましたが、パズルやぬり絵といった簡単なものから最近流行の「脳トレ」のゲームソフトまでたくさんありますが、余暇の時間を楽しめるものを選ぶのがコツですね。

店長