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2009年5月11日 (月)

コラム147 20歳過ぎたら体重減にも注意 死亡リスク、中高年で高まる

成人後に体重が増えた人よりも、減った人の方が、中高年での死亡リスクが高いとの研究結果を厚生労働省研究班が発表した。栄養不足による免疫力の低下などが影響している可能性があるという。日本では肥満の健康リスクが強調されがちだが、体重減にも注意が必要であることを示す結果だ。 

研究班が岩手、秋田、長野など10都府県の4069歳の男女約9万人を13年間にわたり追跡調査。20歳のころと比べて体重が「5キロ以上減少」「5キロ以上増加」「変わらない(増減5キロ未満)」の3グループに分類し、何らかの原因で死亡するリスクとの関連を調べた。男女とも半数程度は5キロ以上増えており、5キロ以上減っていたのは約1割だった。 

追跡期間中に死亡したのは計6494人。男性では、体重が減ったグループの死亡リスクは、変わらなかったグループの1.44倍だった。逆に、増えたグループの死亡リスクは0.89倍と小さかった。死因別では、体重減の人はがんや循環器疾患のリスクが高まった。

Nikkei Net

メタボ改善のための減量対策に取り組む方、若い女性の痩せ願望、これらに注意を呼びかける内容ではないでしょうか。ただ、痩せたらいけないというのではなく、「栄養不足による免疫力の低下などが影響している可能性がある」というところが大切だと思われます。

日本肥満学会でも肥満に対する警告と同時に、若年女性の痩せに対する問題提起が行われていることも注目すべきことだと思います。

以前に統計がとられたBMIと死亡率に関する統計データでは、標準のBMI22近辺の理想的な体型の方と比べ、25以上の肥満者では当然リスクが高くなりますが、逆に痩せの方でもそのリスクが高くなるという結果も報告されています。

BMI22を目標に。またダイエットに取り組まれる方は、食事のバランスを最優先とし、各種ビタミンをまんべんなくたっぷりの野菜などから摂るなど、食べないだけの無理なダイエットは危険ですので栄養価のバランスには十分注意しましょう。

店長