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2009年4月24日 (金)

コラム130 スローな音楽は血圧や心拍数を安定させる

英オックスフォード大学の博士らは、音楽家と非音楽家各12人を対象に、6タイプの音楽への生理学的反応を調べたそうです。

用いた音楽は、インドの古典音楽、ゆっくりとしたクラシック音楽、ラップ、速いクラシック音楽、テクノ音楽、ゆっくりとした12音楽。被験者は6タイプの音楽を2分間ずつ聴き、次に4分間ずつ聴かされました。

その結果テンポが速く簡単なリズム構成の音楽では呼吸、血圧、心拍数が上昇したという結果に。

音楽が休止すると、心拍数、血圧、呼吸が減少し、時には音楽開始時よりも低くなったそうです。

そして、ゆっくりとした音楽は心拍数を下げたようで、その中で最も低下したのはインドの古典音楽のケースなのだそうです。

これまでの研究では、リズミカルな詩を大きな声で読むことや、カトリックのロザリオの祈り、ヨガで使われるマントラで気持ちを落ち着かせる効果があることが知られていました。

また音楽が、ストレス解消、運動能力、運動機能の向上に効果があることもわかっていました。

博士らは、「ストレスは心血管系疾患に影響する。音楽はストレスを減少するばかりでなく、治療効果を増強もする」と述べています。

また、興奮したアルツハイマー型認知症の方の行動を音楽で静めるのにも成功しているようで、心臓手術後のリハビリテーションでも音楽により治療効果が高まり、治療期間が短縮できるという結果が出てきているようです。

ゆっくりした心落ち着く音楽を生活に取り入れることは、血圧管理に有効なようです。

店長