コラム103 家庭で測定した血圧値も大切
家の自動血圧計で測ると三回測れば三回とも値が違う。病院よりも低く出る。家の血圧計は壊れているのではないか?こんな疑問を持つ方は多いようです。
病院では水銀血圧計を用いて聴診法で血圧を測定しますが、家庭の血圧計は電気信号で測定するタイプがほとんどです。測定法は異なりますが、自宅の血圧計を病気へ持って来てもらって同時に測ってみると、10㎜Hg前後の誤差で大きくは違いません。
病院では、白衣症候群といってお医者様の顔を見るだけで20くらい血圧が上がってしまい、家庭での測定値はたいして高くないという方がたくさんおられます。お医者様もこのような現象はよくご存じなので、家庭での測定値を定期的にチェックしてお医者様に理解してもらうことが大切です。
ただし、余りに血圧の値のみにこだわり過ぎて、反って血圧を上げている人もいますが、計りすぎや気にしすぎは逆効果となります。
また、血圧は臥座(横になった状態)座位、立位の順で高くなります。また測定する部位(腕)を心臓より下に下げると血圧は上がりますので測定する部位を常に心臓の高さにする必要があります。
血圧手帳などを上手に活用して、日々の血圧管理に努めましょう。
店長