コラム44 国民の野菜摂取量は目標の83% -厚労省発表から
野菜摂取量の平均値は290gであり、「健康日本21」の目標量である350gに達していない。
厚生労働省発表「平成19年国民健康・栄養調査の概要」より
このグラフは、各年齢別での野菜摂取量が集計されたものです。全体では、目標値の8割程度の達成率。なかなか目標の数値に到達しにくいようです。特にグラフにありますように、若年層では目標より3割程度少ない傾向がはっきり出ており、ファーストフードや外食の増加による不規則な生活が影響しているように思われます。
野菜に含まれる主な栄養素は、ビタミンA、B1、B2、K、カルシウム、カリウム、ミネラルの鉄や銅、そして葉酸などです。野菜の摂取量が不足すると、食物繊維をはじめとして、ビタミンやミネラルのような微量栄養素も不足することになります。
特に、ビタミンは微量でも、人間の身体の中で生理的な働きを円滑に行うために必須なもの。特に多くのものは自ら身体の中で作ることができませんので、野菜などの食品で毎日摂ることが大切です。
健康日本21の目標350gも、野菜の栄養成分を分析し、健康維持を目標に立てられた数値です。
今回の結果からも今より2~3割多めに献立に追加したいものですね。
また、野菜にはたくさんの種類があります。特に色鮮やかな野菜は、それにたくさん含まれるビタミンに由来する色であることも事実です。色とりどりの、また季節ごとの新鮮な野菜を摂るよう意識されては如何でしょうか。
(つづきは明日のブログにて)
