コラム21 糖尿病の可能性が高くても治療を受けていない人は全体の4割-厚労省発表
糖尿病が強く疑われる人における治療状況の年次推移はこのグラフのとおり。質問に対し「現在治療を受けている」と回答があったのは、平成9年で45.0%、平成14年で51.9%、平成19年で55.7%と上昇している。
平成19年の内訳は、年齢別では、50代の男性(39%)女性(44%)、60代男性(65%)女性(60%)、70代男性(55%)女性(55%)であった。
12月25日 厚生労働省発表「国民健康・栄養調査」より
糖尿病はなかなか自覚症状が現れにくいので、認識を持ったら早い段階での対処が必要といわれています。
この調査結果では、10年前と比べ、受診される割合は増えてきていますが、それでも4割近い方はまだほとんど治療を受けたことがないという結果になっています。
糖尿病の本当の怖さは、合併症といわれています。血糖値の高い状態が持続すると、のどが渇く、トイレが近く、尿の匂いが気になる、傷が治りにくい、だるい、食べてもやせるというような症状が現れ、網膜症のような合併症が併発してきます。
まず、定期的に健診を受けて、高めと判断されたら、生活習慣の改善から始めて適切な血糖値を維持するよう心がけましょう。
