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2009年1月19日 (月)

コラム37 エコノミークラス症候群:入院中の発症、機内の100倍

新潟県中越地震の際、乗用車の中で避難生活を送っていた人たちに相次いで発症し、死者も出した「エコノミークラス症候群」。その名から飛行機の長旅で生じる病気とのイメージがあるが、実は入院中や寝たきり中に起きる方が機内の100倍と圧倒的に多い。ひとたび発症すると死亡率が20~30%と高いだけに、侮ってはいけない。

629 毎日新聞

エコノミークラス症候群は、血管のある場所で血栓ができ、これが脳や肺に運ばれて血管が詰まり、突然死などを引き起こす病気です。最近、原因として多いのは、「寝たきり」「入院」「災害時の避難生活」と言われています。高血圧や糖尿病で寝たきりになり、エコノミークラス症候群になるケースも希ではないのです。またやっかいなことに血栓ができたくらいでは、自覚症状がほとんどありません。寝たきりの原因の約4割が「脳卒中」です。まずは、寝たきりにならないように、生活習慣病を予防・治療することが大事です。